眠れぬ夜が明け、
なんとか堪えられる程度の痛みになりましたが、
左腕は手の先だけかろうじて動くくらい。
朝食が出ましたが、ほとんど手をつけられませんでした。
(あたりまえやろ!)
昼食はなんとか完食。
午後は談話室まで歩いていけるくらいには回復しました。
ただ、左腕は手術前より動かなくなり、
慢性的な痛みは絶えません。
僕の病室は6人部屋なんですが
(差額ベッド代無し!)、
ベッドは2つ空いていて実質4人部屋です。
患者は、ほとんど寝たきりの骸骨みたいな爺さんと、
点滴のポールを持ちながら案外スタスタ歩く爺さん、
そして隣は夜中に寝ぼけてベッドから落ちる
デカイ声で話す爺さん。
周りの病室を見ても、爺さん婆さんのオンパレード。
二つとなりの病室からは、
「痛いよぉ~」「看護師さぁーん」
「おかぁさぁーん」「たすけてくださぁーい」と、
自分が起きてる時は、
真夜中でも大声で叫んでる婆さんの声が
ずーっと聴こえてきます。
ボケてるそうです。
看護師さんも、大変だなあ。