ふる〜いスーパースカルピー(プラスチッククレイ)が出てきたので、何か作ろうかなぁと思ったのですが、カチカチになってました。
捨てればいいのだけれど、けっこうなお値段(6000円くらい)なので、なんとか再生できないか調べてみました。
削って溶かせば良いとのコトなので、早速やってみました。
リンゴなどの皮を剥くピーラーを使って細かくしてみました。
なんかヘンな顔も出てきましたが、コレも削ります。けっこう時間がかかりました。
ビニール袋に入れてアクリルシンナーを注ぎます。
よくモミモミして
塊にします。
素手で触るとネバネバと手につきますが、シンナーが蒸発していけばつかなくなるようです。
100円ショップでオーブン粘土を買ってきて試作品を作ってみました。
ちょっと大きかったようなのでスカルピーでは調整します。
スカルピーは焼成しないと固まりませんが、念のため乾燥しないようにパックに入れておきます。
ここまでの制作には娘が小学生の時に使ってた手作りスパチュラと爪楊枝を使いました。
さすがに細かい部位の細工は難しいのでちゃんとしたのを購入しました。
(粘土板は100円ショップ)
赤い箱はアルファベットと数字の打刻印ポンチです。
スパチュラはいろいろな形があり、なかなか使えそうです。メーカーは自信があるようで、手書き風の挨拶が入っていました。
こんな細かい部分は爪楊枝でも難しいのでスパチュラの出番です。
打刻印はスカルピーが固まる前に使います。
綺麗に刻印できません。アテが外れました。
さて、焼きます。
アルミホイールでカバーを作ります。
スカルピーは焼いてもヘンな毒素や匂いは出てこないようです。でも食品に使うオーブンでは気分的に気になるので、別に専用オーブンを買うのが一般的だそうです。
ま、僕にはそんな余裕はないので、奥様の不在の時にナイショでパン焼き用のオーブンを使いました。
温度管理と時間管理ができるので、最初は推奨の130度で15分ほど焼きます。
まだ柔らかいのであと15分・・・
まだまだ柔らかいので170度で10分焼きました。
ツノが折れました(泣)
接着剤で補修。
固まったら塗装するとゆーコトで、きょうはここまで・・・