奥様の足---レッツ4のシートが破れてきたので
修理するように命令されました。
お隣の飼い猫が奥様の原チャリのシートを
お昼寝場所にしていて
時々ツメを研ぐらしく
細かい傷もついています。
GSのシートを張り替えた時の生地が
残っていたので、自作することにしました。
ただ、レッツのシートはかなり立体的なので
一枚の合成レザーで包み込むことが難しく
立体裁断に挑戦です。
この部分と・・・
この部分。
縫い合わせ部分はこんな風になってます。
しっかり覚えておいて、同じように縫い合わせるつもりです。
まずシートを外し(プラスねじ1本外すだけ)、
古いシートを剥がします。
また、キャンバス用のタッカーの出番です。
右の秘密兵器は、100均で買ってきました。
タッカー針外しはもう慣れたもんです。
経年変化でだいぶ薄くなってましたね。
剥がしたシートをバラし、型紙の代わりにします。
そして、新しい合皮を切り抜き縫い付けます。
ここで秘密兵器登場!
裁縫が苦手なもんで、まち針の代わりに
書類束ね用のハンディクリップを使って
布を止めておきます。
ドキドキしながらン十年ぶりにミシン掛け・・・
裏で合わせたら表側からもかけます。
カーブの部分はチョー難しく、
はっきり言って・・・・失敗しました。
なんとか形にして、難関のミシン掛けオワリ。
防水のためミシン目にはセメダインを塗っておきました。
シート本体にかぶせて、タッカーで留めていきます。
やっぱり一枚張りより断然楽チンです。
一発でOK!
縫製の時のシワがそのまま残りました。
まぁ、シロートですからこんなモンでしょ。
やっぱり前部のアールの急なところは
手縫いにすればよかったなぁ・・・
完成です。
余っていた合皮代を除けば、200円の出費ですみました。
でも、人件費を考えれば、ネットで1500円で売ってる
レッツ用のカバーを買ったほうが安くついたかも・・・
