余裕で午後の検査を予約しました。
ネットで空いている日と時間を選ぶだけなので、簡単です。
千葉運輸支局に着くと、ユーザー車検の受付窓口があるので、
そこで必要書類を貰い記入します。
隣の棟に行って重量税と手数料の料金を支払い証書を貼って貰い、
また元の窓口に提出します。
書類さえ不備でなければ、事務手続きはこんだけです。
今回重量税の証明書が、前のセルタオくんのだったので、
2週間以内に市役所で取ってきて
再度提出するように言われました。
まぁ、手間が増えましたけど
検査は受けられるのでよかったです。
3月下旬4月上旬は車検予約の車が多く、
どこの車検場もゲキ混みだそうです。
千葉も御多分に洩れず、そこそこ混んでましたが
僕が受けた時間帯では、幸いバイクは2台だけでした。
指定された棟に並び、検査コースに入る前に
検査官の指示通りウインカーとブレーキランプを点灯させ
ホーンを鳴らします。
改造がないか灯火類の球切れがないかなど調べられて、
オーケーなら検査コースに進みます。
まずローラーの上に前輪を乗せ、
スピードメーターとフロントブレーキのテスト。
次に後輪を乗せてブレーキテスト。
前の電光掲示板の指示通り
左足位置にあるフットスイッチを足で踏みます。
セルタオくんの時と違って足ツンツンなので
立ちゴケしないように慎重に操作します。
次にヘッドライトの光軸を測るため、
横から自動でレンズのお化けみたいなのが
おずおずと出てきます。
電光掲示板に◯Xで合否が出ます。
1回目がダメだと2回目の検査をします。
どちらもダメでも前に進んで
記録紙を機械に入れてスタンプを押します。
また、前に進んでスタンドに置いてあるプローブを
マフラーに突っ込んで排気ガスをチェックします。
コレも合否が◯Xで出るのでスタンプを押して、
その先の小部屋の人に承認印をもらいます。
ダメなトコがあったら、そこだけ調整して
3回まで再検査できます。
3回以上はまた、検査料1300円を払ってやりなおしです。
今回も光軸検査で下向き過ぎで落ちました。
その足で検査場近くのテスター屋さんに持ち込みました。
ちょっとお高いけど
3000円で合格するまで調整してくれるそうです。
ところがテスター屋さんのおじさんが、
光軸調整の工具が特殊みたいだからできないと言い出し、
やってくれません。
ヘキサゴンならと持ってきたトルクスレンチを渡しても、
サイズが違うと言って受け付けません。
仕方がないので家に戻りじっくりと自分でやってみたら、
なんなく回せました。
1回目がかなり下向だったので、
適当に上げて、また車検場へ。
2回目も失格。
今度は上下は範囲内だったけど、左右が左にズレてます。
どうやら、ヘッドライトカウルを取り付けている
2本のボルトの右側が緩んでいて
光軸が左寄りになっていたようです。
3000円払ってテスター屋さんの検査機で検査して調整するか、
自分でやるか迷いましたが、
今度落ちても1300円払えば、
また3回検査受けられるんで自分ですることにしました。
結果は3回目は合格。
(アドバイスしてくれた検査官さん、ありがとう)
判定を貰いユーザー車検の窓口に提出して、
シールを貰ってナンバープレートに貼っておわり。
ツカレター、
でもあと2年経つとまた車検時期忘れて、
焦るんだろーな。