救急車の中で血圧とか測ってたら、
お巡りさんが乗り込んできて、
事故の状況を聞き始めました。
事故って言っても立ちゴケの派手なヤツですから
物損事故ということで落着。
そのあと、5分くらいで病院に搬送されました。
A外科整形外科病院。
ここでレントゲンを撮り、お医者さんの診断。
「あー、こりゃ骨折しとるね。今日はナンだから明日もぅ一回来て、
専門の先生に診て貰いなさい。」とのこと。
肩は痛いし、ガンガンに照りつける太陽は暑いし、
どうしたもんかと考えましたが、
取り敢えず事故ったコンビニまで戻ることにしました。
何しろ外が見えない救急車で運ばれたもんだから、
コンビニの場所がわかりません。
病院で我孫子駅までの道を聞いたら、
歩いて10分くらいとのことなので、
酷暑の中だけど歩きましたさ。
我孫子駅でタクシーに乗り、救急隊員から渡された
コンビニの住所を書いたメモを運転手さんに渡して
現場に戻りました。
セルタオ君は、なにもなかったかのように、
駐車場に佇んでおりました。
さて、どうしたものかと30秒くらい思案しましたが、
バイクを置いてあとから業者に運んでもらうと、
事故ったのが完全に奥様にバレます。
三角巾を外して、ハンドルを握ってみたら、
力を入れなければなんとかなりそう。
今、思うとホント馬鹿ですけど、
骨折したまま1時間ほどドライブしてしまいました。
(パリダカとかのラリーで、骨折しても次のCPまで走る
プライベートライダーの気分です・・・・大げさ)
家に帰って、ひーちゃんにはコンビニの駐車場の
看板ポールに肩をぶつけたんで、ちょっと痛い、
くらいな事言っときました。
「なによ、それくらいで痛がって!」
と肩をポンとたたかれて、
悲鳴をあげてしまいました。
-----つづく