ちーやんの気ままな生活

じじいライダーの気まぐれブログです

バイクについて


今日は僕のバイクの話が延々と続くので、

バイクに興味がない方は、読み飛ばしてくださいね。

多分、何を言ってるのかサッパリのつまらない話になりそうです。


長い間の相棒だったセルタオくんに別れを告げることになりました。

セロー250から乗り換えて5年近くになります。

僕のバイクライフにはとてもマッチする良いバイクでした。


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G650GSセルタオ




僕は10年前にリターンライダーの仲間入りをしました。

若い時、トレール車やトライアル車に乗っていたので、

迷うことなくセロー250を通勤の足と称して購入しました。

家族には原チャリより実は安全なんだよって

訳の分からん説明をしてました。


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セロー20周年アニバーサリーモデル
地味なオプション、付いてました。




・・・でセローからG650GSに乗り換えた時の理由は、

①セローの不整地走行性能は抜群だけど、高速道路移動がキツイ(振動/風圧)

②250ccオフロード(トレール/トライアル)しか乗ってこなかったので、
大排気量のオフロードバイクにも乗ってみたい。

③若い頃、毎年のように行った北海道ツーリングをもう一度やりたいが、
長距離をセローで走る自信が無い(年齢のせい?)

大型と行っても今流行りのアドベンチャータイプの

車重250kgもあるようなバイクは

取り回しに自信がないし、林道を走れる気もしないので却下。

ということで、大排気量のオフロードで700cc以下で探すと、

XR650の逆輸入車BMWのF650GSダカールなどが

僕の琴線に引っかかり、候補に上がりました。

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XR650
ヒャー、カッケー!


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F650GSDAKAR
名前は「パリ・ダカールラリーから・・


どちらも生産中止の車輌なので、どこかに優良な車輌は無いかと、

漫然と中古車市場を探し回ってました。

特にエフロクのダカール国産車にないデザインで

気に入っていたのですが、タマが少なく、

しかも中古車にしてはお値段がお高い!

悶々としていると、同じBMW

エフロクの後継機種となるG650GSが

日本でも限定販売されることがわかりました。

中南米あたりでは、販売が続けられていいたそうですが、

日本の市場には合わないとみていたようです。

BMWのカタログでこの車輌を見て一目惚れしてしまいました。


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G650GS


街中にも合う洗練されたシンプルなデザイン。

ちょっとした不整地でも入っていける足回り。

BMWとしては破格の100万円台の価格設定。

いや、もうこれしかないっしょ、お金貯めよ!と思っていました。

ところが少し遅れて、G6のもっとオフ寄りの

G650GSセルタオってのが出てるって情報が入りました。

コレ、マンマF650GSダカールじゃないの!

サスストロークも長いし

(そのせいでシート高も高いけど)スポークタイヤだし、

アルミ製スキッドプレートも標準装備で、

さぁ林道走って来てくださいねって言ってるようなバイクです。

「セルタオ」ってなに?って疑問もありましたし、

色使いがちょっと地味だけど、シルエットはカッコイイの一言!

(僕は性能スペックはあまりわからないので、カッコから入るタイプです)

日本では200台くらいしか販売しないので、

なかなか近場のバイク屋さんには回って来ませんでした。

やっと横浜のモトラッドで見つけて、購入。

もぅ、駐車場に置いて見てるだけで嬉しくて、

カッコ良くなる装備も付けました。

ハンドルバーライザー、ヘッドライトグリル、トップボックス、

ツラーテックのハンドガード、タイヤも

オフロード走行性の良いものを選び、

あまりガレてない千葉の林道も走りました。

確かにニーハントレールに比べれば、車重は5~60Kg重く、

取り回しはキツイけど、走り出せば重さを感じさせず、

高速移動も安定してとても楽でした。

林道でも、ゲロでない道を選べばヘタレオフローダーの僕でも

そこそこ楽しめましたし。

しかし、数回の立ちゴケでその車重に辟易し、

ただでさえビビリの僕はぼっちでの林道走行が

少し怖くなってきたのも事実です。

(友達もいないし、人見知りなので、何かあった時、

相互補助が期待できるマスツーもできませんしね)

そんなこんなで、今回の事故で少し冷静になり、

もぅ一回自分とバイクとの関係を見直してみようと思いました。

ほんとうに自分には大型のバイクが必要なのか?

バイクで何をしたいのか?

(まぁ、年齢のことは置いといて)

自分に合ったバイクの楽しみ方を考えてみます。

ルタオとはお別れしましたが、

このままバイクの趣味を終わりにしようとは思っていません。

ジジイになっても自分の身の丈に合った

イクライフがあると思っています。

バイクが無くなって、ホッとしているひーちゃん(通称鬼嫁)を

裏切ることになるのですが、

次のバイクを何にするかもぅ検討し始めてます。

どちらにしてもケガが治ってバイクに乗れるまでは、

まだ数ヶ月かかりますので、

考える時間はたっぷりあります。

じっくりと考えて、

終(つい)の住処(すみか)ではなく

終のバイクを選ぼうと考えてます