年末大掃除で大活躍のダイソンの掃除機ですが、どうやら故障してるみたいなので分解掃除を兼ねて原因を調べてみました。
パワーヘッドの回転が掃除している時に止まってしまい、またスイッチを入れるとしばらく動きまた止まるを繰り返す症状です。
そのうち止まる回数が増え、最終的にはパイプを垂直にした状態のみ回転し、パイプを寝かせると止まってしまうようになりました。
ヘッドのブラシが回転しなくてもゴミを吸い込みはするのですが、やはり大きいゴミは取りこぼします。
接点不良か、配線が断線しそうになってるかだと思われます。
パイプの傾きによって止まるということは、ヘッド部分の配線が切れかかってるんでしょう。
まずはヘッドの分解。
カバーを止めている4本のネジを外し・・・カバーを取り外します。
モーターから黒と白の線が出ています。
今回はこのモーターとジョイントのパイプ接点を繋ぐ線の内、白いほうがほとんど切れかかってました。
これ以上シロートに分解は無理なので、スッパリとカットしてバイパスを作ることにしました。
モーターとヘッドのパイプの接点をつないでいる線の途中(この場合ヘッドの方向転換ジョイント内部を通る線)を切り離してバイパスで繋げます。
ヘッドに線を通す穴を開け・・・
そこにバイパス線を通し・・・
結線します。
あとはビニールテープで保護して、元どおりに組み付けます。
外に赤い線が飛び出してて、見た目は悪いですけどなんとかモーター復活しました。
ところで、うちにはもう一台小型のダイソン(V6)があります。
主に車内の掃除とかチョコット掃除に使っていたのですが、これもおかしくなりました。
満充電しても2〜3秒で動かなくなってしまい、電池のアラームランプがオレンジ色に点滅し、もう一度スイッチを入れると青の点滅に代わり充電不足を訴えます。
明らかにバッテリーの寿命です。
そんなわけでこちらも分解・・・
ダストビンを外します。
(ダストビンのフタを開けるトリガーを2回下げると外れます。)
バッテリーを取り外すには・・・
ここと・・・
ここのネジを取って、下方向に引っ張れば外れます。
バッテリーを分解して、充電してみようと思ったのですが、解体しようと隙間にマイナスドライバーを突っ込んでたら火花が飛びました。
危険なので即刻やめて、アマゾンに注文!
純正品だとバッテリーだけで製品の半分近くの値段がしてしまいますが、中華だとその半額くらい。
ちょっと色が違うだけで、形は一緒。
装着してみると、ちょっと違和感あるけどフツーに動き始めたので、ヨシとしましょう。