正月は次女夫婦が帰ってからヒマだったので、夫婦で近場を散策しました。
このタワーの建つ浜は、夏場は潮干狩りで賑わいます。
まぁ、正月から海辺に来る好き者は少なく、閑散としてました。
アルと奥様は無駄に元気で走り回ってました。
まだ、台風の名残で倒木や立ち入り禁止の場所が見かけられます。
野鳥たちは戻ってきています。
テトラポットにはウが羽を休め、海辺にはオオバンが数十羽群れていました。
なんだか正月の海は定番になりそうですね。
正月休み最終日は、本埜の白鳥の郷に行ってきました。
田んぼの中の一区画だけ水を張ったままにしておいて冬鳥の白鳥を呼んでいるそうです。
周りに目印になる物が何もないところなので、たどり着くか不安でしたが、田んぼの中に不自然に数台車が停まっていたのでわかりました。
愛犬アルも連れて行ったのですが・・・
ま、当たり前ですね。
平成3年に田んぼに3羽の白鳥が降りているのを近所に住む野鳥観察官が見つけ、
数年かけて餌付けし、今ではピーク時には1000羽を超える白鳥が飛来するそうです。
個人所有の田んぼですが、この区画だけ白鳥に提供してくれてるそうです。
グレイの羽のコハクチョウの子供もいます。
カモたちはあぜ道を占領し・・・
観察者がいる道まで歩いてるくらい人間を怖がりません。
道が白いのは、鳥インフルエンザを予防するために地元の「守る会」の人たちが薬を撒いているんだそうです。
すぐそばの小学校の生徒さんたちが観察をして見守っているようですね。
鳥屋さんたちもちらほら・・・
「守る会」の方が白鳥の飛来コースなどを親切に説明してくれました。
義捐金箱があったので少しでも活動の助けになればと、ポケットにあった1500円を入れてきました。(ケチ)
朝の7時から来ていたのですが、8時ごろになると数羽づつボツボツと飛び去って行きます。
毎夕4時に餌撒きをするので、夕日をバックに飛翔写真を取りたい方は、その時間帯に白鳥たちが帰って来るところを撮るのがオススメだそうです。