・・・というワケで
検定の日がきてしまいました。
会社をズル休みして、検定が始まる1時間前に教習所に・・・
バイクの検定は僕を含めて3名。
20歳前後のお兄ちゃんと、30歳くらいの
ちょっとコワモテあんちゃん。
みんな緊張して、ひとことも会話なしで検定開始を待ちます。
僕以外は中型のスクーターなので、
僕が1番目でした。
ド緊張のままスタート地点へ・・・
頭の中で、さっき渡された検定コースをイメージして・・・
「よしっ! 一本橋さえ気をつければ完璧だっ!」
エンジンをかけスタート。
外周を回って、最初の課題「クランク」進入・・・
「えっ・・・」
そうです、お察しの通り・・・
ドジりました。
魔物は最初の課題のクランクに潜んでいました。
いままで、足もついたこともないクランクで
バランスをくずし、停止してしまったのです。
足をついても、そのまま走行すれば
検定中止にはならないのに、完全にパニクって
その場で止まってしまったのです。
なーーーーーんにも、できずに
僕の青春の1ページは終わってしまいました。
(青春じゃないけど)
もぅ、イヤッ !