ついに、2回目の検定の日が来てしまいました。
今回は人数も多く、普通車が5名、大型二輪が2名、中型が5名です。
6番から12番までがバイクです。
大型の2名が終わってから続けて中型の5人が乗ります。
もうひとりの大型受験者の「離れ目タレ夫」くんは今回が初挑戦。
中型の「落検仲間」さんと僕だけが検定2回目です。
大型・検定経験者からの順番になります。
とゆーワケで、やっぱり今度も僕が一番手です。
と言うことは、また検定中止になったら
落ち込んだ気持ちで、みんなが終わるまで待ってなきゃなりません。
いやだな・・・
「6番の方、用意してください」の声で
バイクの横に立つと、2回目だというのに
やっぱり、心臓がバクバクします。
(チョー小心者!)
そして、長い長い検定が始まったのです。
鬼門の最初のクランクを抜けると少し気持ちが楽になり、
あとは、できるだけ検定を意識しないように
あまり考えずに進みました。
後ろから次の受験者「離れ目タレ夫」くんを乗せた
検定車がついてきて、マイクで指示が出ます。
スラロームを終わって右折しようとしたら、
検定車から「左折してください」の声・・・
「えっ!」
コースはまちがってないはずなのに・・・
あわてて止まると・・・
「あ、ゴメン、ゴメン、右折でいいんだ」
…
「ざけんじゃねぇよ、
死ぬかと思っただろよ!」
ここで騒いで集中を切らしたら元も子もないからね。
一本橋はちょっと速すぎるくらいに通過。
とりあえず、大きな失敗はなく終わりました。
僕の後の「離れ目タレ夫」くんは、完璧な走行で
なんだか、人のを見てると自信がなくなってきます。
全員、検定中止者はなく発表を待ちます。
発表は30分後、この電光掲示板に合格者だけランプが点きます。
はじめは、「いやぁ、ダメですかねぇ」
「ははは、急制動のあと2速で発進しちゃったからなぁ」
「もぅ、受けたくないっすよねぇ」
などと、笑いながら話していたみんなも
30分がすぎ、45分が過ぎると寡黙になり
チラチラと電光掲示板を見ています。
そして発表
合格しました!
いやぁ、長かった。
家族にバレもせず、会社のズル休みも増やすことなく
お小遣いの教習資金もなんとか足りて
やっと、これでビッグバイクライダーの端くれに
いれてもらえます。
(ちなみに今回はバイク受験者は全員合格でした。)
ま、諸般の事情でバイクは買えないですが・・・
なぜか、宝くじ買っちゃったけど・・・