ちーやんの気ままな生活

じじいライダーの気まぐれブログです

EDR クーラント交換

LC4エンジンに固有の症状でエンジンオイルのカフェ・オ・レ化とゆーのがあって、ktmご同輩の間ではフツーに認識されているようです。

シールの劣化により冷却水がエンジンオイルに混ざって起こる現象らしいんですが、放っておくとエンジンをバラして洗浄するという、とてもお金がかかることになるそうです。

ktmでは2016年以降のオフロード タイプのバイクには、推奨の冷却水をシリケートフリーのMotorex M3.0に変更しているそうで、シールへの攻撃性があるケイ酸を含まないものにしてるようです。(よく、わからんけど)

 

ウチのEDR君は2016年製なんでM3が入ってるはずなんだけど、前のオーナーが交換してたり、販売店が納車時に換えてたら、何が入ってるかわかりません。

 

とりあえず、ネットで精製水と冷却水を購入。

 

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精製水

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冷却水 Motorex M3.0

 

シート・スキッドプレート・右側のシュラウドカバーを外して、ラジエーターキャップを確認。

 

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オイルポンプのドレンボルトを外します。

 

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ドレンボルトを抜くと案の定、緑の液体が滴り落ちてきました。

 

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M3はピンク色なので、これはフツーの冷却水でしょう。

 

しっかり抜き取ってやらなきゃです。

ラジエーターキャップを外すと勢いよく緑の冷却水が流れ出てきました。

 

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車体を左右に倒しできるだけ冷却水を排出します。

 

ドレンボルトの銅パッキンを新品と替えて、

 

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精製水をいっぱいまで投入。

 

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キャップをしてエンジンをかけて、しばらく放置。

 

水温計が5バーになったら、エンジンを止めて、

 

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ドレンボルトを外して精製水を排出。

 

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まだちょっと緑色ですね。

 

残った精製水を全部注入して、もう一回エンジンを回します。

 

2回目はだいぶ透明に近くなってきました。

 

 

 

リザーブタンクの冷却水も吸い出して抜きます。

 

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ピンクの冷却水を注入!

 

マニュアル通り、口いっぱいまで入れて、

 

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あれっ、

 

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れ、冷却水が足りない。

 

そうです。ケチって1リットル入りボトル1本しか購入しなかったのです。

少し足りなきゃ精製水を足せばいいやなどとたかを括っていたのですが、少しどころじゃありませんでした。しかも、精製水2Lは使い果たしちゃったし。

どうも、リザーブタンクと合わせて1.5Lは必要みたいです。

 

また送料¥500払ってもう一本購入します。

 

「貧乏人の銭失い」