2020北海道ソロツーリング-その6

6日目

ここキムアネップ岬キャンプ場は何にもないけど、のんびりできていい感じでした。

チャリダーは早朝に出発したらしくぼくが起きた時にはもぅいませんでした。(チャリは移動に時間がかかるからねー)

GSおじさんは、サロマ湖をみつめて微動だにしない。なんか話しかけづらい雰囲気。

駐車場で懐かしいホンダAX-1に乗ってきたお兄さんをみつけ、しばしバイク談議。

朝食は目玉焼きとウインナー。軽く済ませます。

実は今回サロマ湖に来たら、絶対食べたいモノがあったんです。

北勝水産の直販店のホタテバーガーです。

4年前は営業時間に間に合わず、食べられなかったのでリベンジです。

昨日夕方にキャンプ場に来る途中で店の前を通り営業時間を確認してきました。

雨で濡れたキャンプ用品を乾かしてから撤収。

開店時間9時。それに合わせて開店と同時にさっそく注文。

2個入り、3個入り、いっぱい入り(何個か忘れた)で、費用対効果がベストな3個入りにしました。

美味い！

サイコー！

そして、家族にカニとホタテを送って、ご機嫌をとっておきました。

そして、知床へ。

途中、能取湖を回ってパイラギ林道をちょっと走り、

能取岬で小休止。

午後2時過ぎに小清水の道の駅で遅い昼食ホタテフライカレー。(またホタテかい！)

生きてるカニもいました。

午後4時にウトロに到着。

懐かしのゴジラ岩。

今回は乗らなかった遊覧船。

30数年前にも寄った「酋長の家」

以前会った時はアラフォーだったお女将さんはもぅ74歳。

お客さんが来ないんで、1時間近くも話してました。コロナの影響で観光客が少ない話、アイヌ民族迫害の歴史と日本政府の対応の酷さの話、そして阿部首相が辞めたってこともここで聞きました。(なんせ情報源が全くないからね)

ここで奥様と3人娘へのお土産を買って峠越えに出発です。

知床峠はすごい霧で、2m先は真っ白で何も見えず、ビビリました。

霧が晴れると一面の雲海で感動！

うーん、写真だと伝わらないなぁ。

(撮るの下手すぎ)

やっぱり、その場所で目で見た記憶が一番なんだな。だから、旅はやめられない。

羅臼温泉野営場に着いたのはもぅ薄暗くなってから。

急いで駐車場から荷物を運んでいたら、焚き火をしてた人が「今、着いたの？」って聞いてきました。

明日は雨だから、自分のお客用のテントを貸してやるよって。

雨の撤収は辛いので確かに助かるんだけど・・・

話してみると、このキャンプ場に根が生えてるみたいな人で、キャンプしてるというか、住んでるっぽい感じ。

まぁ、人の親切には甘えた方が良いという親の遺言だから、貸してもらいましたけどね。

一応、タープだけ張って、夕食の仕度。

お風呂は歩いて3分くらいの「熊の湯」という無料の露天風呂。

地元のおじいさんたち数人が入ってて世間話してました。

(夜で写真が撮れなかったので、ネットからお借りしました)

ビールを飲み焼き鳥を焼いて、翌日の計画を考えます。明後日は札幌の友人と会う約束をしているので、予定していた釧路湿原はどうもパスしなきゃならないようです。