2020北海道ソロツーリング-その7

7日目

羅臼の朝は天気予報が外れて、雨は降りませんでした。

降らないうちに出来るだけ距離を稼がなくちゃと早目に出発。

峠を下りて海岸に出ると、「北の国から」の撮影現場だった純の番屋がありました。

ドラマで見た時は周りに何もない番屋に見えたけど、実際は国道沿いにあるんですね。うまく撮るもんだ。

食べ物屋さんになってるようだけど、朝早くて空いてませんでした。

そしてまた内陸に入り、開陽台への道へ。

真っ直ぐな直線道路を走ります。

開陽台には8:30に到着。

昔来た時はテントが何張りもあったけど、今回は一つもありませんでした。

この展望台も4代目だそうです。
喉が渇いたのでまず北海道限定販売のガラナを飲みました。

展望台に登るバイク用の道があったので、登ってみました。

けっこう細く急な泥道なんで、オンロードのバイクは大丈夫なのかなぁと、人の心配してたら荷物満載でコケました。

誰にも見られてなくて良かった。

荷物を全部おろして、再度アタック。

でも、上り詰めたら柵があってその先には入れませんでした。

一応、展望台でぐるっと一周。

定番ソフトクリームをゲット。

観光客のコメントがいっぱい貼ってありました。

駐車場で

地元のおじさんと世間話。

北海道のコロナ事情について。この辺りの人口密度じゃ感染しようがない、なんせ100町歩に一家族なんだから。心配すればいいのは札幌ぐらいのもんだべとのご意見。(同感)

10:00に開陽台を出て札幌を目指します。しかし、弟子屈あたりで雨が降ってきて、途中で見つけたコインランドリーで雨宿り。

ついでに洗濯。そして洗濯が終わるまで隣のペンションの温泉でまったり。

グダグダしてたら、もぅ雨の中を走る気力がなくなって今日は阿寒湖でキャンプすることにしました。

土曜日ということもあって、阿寒湖畔にはポツポツとまばらだけど観光客もいて、ホテルにもお客さんが少しは入ってるようです。

阿寒湖に寄ったのは、長女の名前由来のマリモを買うため。

昔彼女にあげたマリモが溶けてきたと言うので、新しいのと交換するためです。(せっかく買ってあげたのに、「えー、いらなぁーい」と言われました)

阿寒湖畔キャンプ場はコロナの影響で管理棟が閉鎖中。無料でテント張ってもいいけど、ゴミは持って帰ってね。とゆースタンスでした。

雨がかなり降っていたので、炊事棟の脇にタープを張りその下でテントを組み立てました。

(以下、雨が本降りになってきたのでGoProで撮影どころではなく、画像なし!)

ホテルの日帰り入浴はコロナの影響であまりやっていないとのこと。隣のテントのおじさんに聞いて国道沿いのコンビニの隣バスセンターの温泉に行ってみました。

安いけど、バスの乗務員用なんでしょうね、あまりお勧めできる施設ではありませんでした。

しかも体重100kgくらいあるお兄さんが何度も湯船に出入りするもんだから、その度大波がたって落ち着いて入っていられませんでした。

そのあと湖畔に出て、探しておいた公衆電話で奥様に定期報告。札幌の友人の電話番号を聞いて、明日の予定を連絡しました。(携帯電話がなかった頃は、20件くらいの友人の電話番号は覚えていたのに、スマホになってからは、奥様の携帯しか覚えてません)

明日も雨らしいので、どこにも寄らず、札幌までの移動日にすることにしました。