5月の連休中の一日、奥様が母親とお出かけ。そして・・・
「天気がいいから、ちーさんツーリングでも行ってきたら。パンを買いに行くためだけじゃイイバイク持っててももったい無いんじゃない?」
奥様からの耳を疑うようなお言葉!
突然でノーアイデアだったけど、このチャンスを逃してはと、奥様の気が変わらないうちにとりあえず出発。
16号を東京湾沿いに南下して向かったのは、久津間海岸。
ネットで海に立つ電柱群の幻想的な画像を見つけて、一度現物を見てみようと来てみました。
着いてみると、絶賛潮干狩り開催中の混み具合。
ただし、コロナの関係で予定より早く入場制限をかけたらしく、遅くやってきて入場を断られた来場者と係員がもめていました。
マンボウの最中なのに、駐車場の車は他県ナンバーがゴロゴロ。
屋外での潮干狩りなら大丈夫だという自己判断なんでしょう。
写真だけ撮って、さらに南下。
途中でインスタ映えするような古い醤油屋さんをみっけ。
久津間海岸からさらに南下して着いたのが、ココ。
岩谷観音堂やぐら群。
いちおー、わかりにくいけど駐車場があるのでバイクを停め・・・
由来説明の脇の石段を登っていきます。
誰かさんが一日で掘ったとか書いてありました。
この字型に掘ったトンネルの壁面に仏像のレリーフが彫られてます。
右手の階段の上にも部屋がありました。
なんだか暗ーい感じの寂れたトコでした。
僕的には、この子供の粘土細工のような小さな石像が気に入りました。
岩谷観音堂から10数分走って、トンネルの脇の赤い鳥居を目印に灯篭坂大師に到着。
(先日、某テレビ局の「じゅん散歩」という番組で高田純次さんが紹介してました)
手掘りトンネルの手前に駐車してそこから歩きです。
バイクのお兄ちゃんが3台来ていました。
最初の手掘りトンネルをくぐると、天井の高い細長いトンネルが・・・
斜めの断層が手掘り感満載・・・
出口はこんな感じ。
トンネルを抜けると左手に鳥居が見えます。
石段を登って初めて参拝できるみたい。
拝殿へのルートは2本あり、急な方が男坂、なだらかな石段が女坂らしいです。
女坂は距離がありそうです。
で、迷わず男坂から登り、参拝・・・
帰り道の途中で一休み。
吉永小百合さんの映画で使われた「岬カフェ」。
掘っ建て小屋風のしょぼいカフェだけど、景色はいつまでも見ていたいくらいステキ。
ほんとは日没までいたかったけど、あまり遅くなると奥様の雷が落ちるので、コーヒー1杯で撤収。
東京方面の帰り道は超渋滞。
房総の国道は狭いので、すり抜けもなかなかできず時間ばかり過ぎて行きます。
空いている反対方向に走り館山自動車道で帰ることにしました。
(同じように考えてる人も多く、高速の入り口近くになるとやっぱり渋滞してました)
小学校の廃校を改装した道の駅があったので、水分&栄養補給しようと寄って見たら、
やはりコロナの影響でほとんどのお店は閉店してました。
連休唯一の晴天で、気分の良いソロツーでした。